久良の紹介

久良漁協の養殖漁場は、愛媛県の最南端に位置し、わずか数キロ南方には栄養分ゆたかな黒潮が回流しています。

 

 

その恩恵により年間の最高水温は28度近くまで上昇しますが、冬季には16度くらいまでしか低下せず、年間を通じてブリの生育環境としては『日本一の漁場』とされております。

 

 

春季の急速な水温上昇とともに、産卵期を迎えるために秋季から冬季にかけて体内脂質を蓄え、美味しいブリへと成長していきます。

 

久良のブリの特長

1 優れた飼育環境

宇和海と太平洋の境に位置するため冬季でも水温が16度くらいまでしか下がりません。

 

冬場になると、水深の浅いところでは底が見えるくらい水が透き通っていて、沖に出ると生簀が点在しており、恵まれた環境の下で良質なブリが育ちます。

 

久良養殖漁場

2 じっくりと妥協のない育成

久良漁協では1年半から2年かけて育てた、4キロ台から6キロ台のブリを『久良のぶり』と称して、市価よりも安く日本各地に発送しています。

 

また漁場環境を守るため外国産稚魚の導入を禁止し、外国由来の疾病や原因不明の疾病を未然に防いでいます。

また、疾病が発生した場合も早期の診断、治療を行うことにより疾病の蔓延を未然に防いでいます。

 

久良のぶり

3 味わい方いろいろ

1日目は歯応えのある刺身がオススメです。

その後、徐々に柔らかくなって味わいが出てきます。

3枚に下ろして冷蔵庫に入れて4日目くらいのものは、表面を火であぶるとまた違う味わいが楽しめます。

 

定番はぶり大根や照り焼き、握り寿司などで、最近はしゃふしゃぶもあります。

刺身にして残った身を甘い刺身醤油と酒とみりんに一晩漬けたのもおすすめです。

 

久良のぶりの刺身

アクセス

【久良漁協】愛媛県南宇和郡愛南町久良1200番地2

 

松山市より車で2時間20分

松山IC→大洲IC→国道56→松山自動車道→宇和島南IC→国道56→県道297→久良

 

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